2012年3月14日水曜日

【プラスイーコト事例】Z会 「防災絵本を発刊、売上の一部を寄付」

+iikoto事務局です。

私たちはチャリテリーに参加する人が増えて、よりハッピーな世の中になることを願い、誰もが参加できる、無理のないチャリティー = +iikoto を紹介しています。

(*+iikotoとは「何かをすると自然とチャリテリーにつながる。」そんなアクションのことを言います。)

株式会社Z会は2012年3月、防災絵本『ガタガタ村と大ナマズ』を発刊した。3月上旬より全国の書店、通信販売する。


『ガタガタ村と大ナマズ』の売上の一部は、山王三・四丁目自治会およびZ会より「ハタチ基金」を通じて東日本大震災で被災した子どもたちに寄付されます。

このプロジェクトの経緯は、東京の町の自治会が、地震から子どもたちを守るために2009年から取り組んでいた防災絵本の企画に、Z会が賛同し、絵本発刊の実現に協力したというものです。

Z会だけではなく、阪神・淡路大震災の被災者でもある寺田順三氏がイラストを書き下ろしました。
そして、同じく阪神・淡路大震災の体験から、NPOを組織し、防災教育で日本国中のみならず海外まで飛び回っている永田宏和氏、さらに防災教育の権威で関西大学社会安全学部学部長かつ東日本大震災復興構想会議委員である河田惠昭教授が監修で絵本の制作を進めることとなりました。

たくさんの方々の想いと希望を込めて作られた絵本です。
その願いと被災地の復興への祈りが、一人でも多くの方の賛同のもと、現地に届けられることを願うばかりです。