2012年3月16日金曜日

【プラスイーコト事例】JAPAN UNITED with MUSIC 「新たな音楽でこどもたちへ寄付」

+iikoto事務局です。

私たちはチャリテリーに参加する人が増えて、よりハッピーな世の中になることを願い、誰もが参加できる、無理のないチャリティー = +iikoto を紹介しています。

(*+iikotoとは「何かをすると自然とチャリテリーにつながる。」そんなアクションのことを言います。)

本日、紹介させて頂く取り組みは、APAN UNITED with MUSICというプロジェクトについてです。


このプロジェクトは、震災直後に音楽出版社であるSony Music Publishing社に届いたある支援の声から始まりました。
「日本人アーティストがチャリティでカヴァーするのならば、ビートルズの楽曲の権利使用料を寄付に回しましょう」。
その提案が坂本龍一の耳に入り、彼が小林武史にプロデュースを依頼しました。
そんなところから、このJAPAN UNITED with MUSICはにわかに具現化していきました。

音楽を通して日本が連帯していくこと。
そんな想いから”JAPAN UNITED with MUSIC”と名付けられたこのプロジェクトには、レーベル/プロダクションの壁を越えて共鳴した30名のアーティストが、無償でレコーディングに集い、誰もが知っているロック・クラシックに新たな息吹をふきこまれることとなりました。

そして楽曲、原盤の利益はすべて”子どもたち”をテーマとして、迅速かつ適切に被災者の方々に寄付をおこなっています。
寄付先例:「こどもの音楽再生基金」(幼稚園、小中高校で楽器の点検、修理、補修などを実施)

アーティストの被災地への、そして日本への想いを是非私たちも受け止め、「生きていく強さ」をより確かなものにしていければ素敵ですね。