2011年11月4日金曜日

【プラスイーコト事例】「アップル」PRODUCT RED企画で、世界エイズ・結核・マラリア対策に貢献☆

+iikoto事務局です。

私たちはチャリテリーに参加する人が増えて、よりハッピーな世の中になることを願い、誰もが参加できる、無理のないチャリティー = +iikoto を紹介しています。

(*+iikotoとは「何かをすると自然とチャリテリーにつながる。」そんなアクションのことを言います。)

本日、紹介させて頂く取り組みは、アップルコンピュータのものです。


これは、同社の対象製品のレッドカラーを購入すると、その一部をHIVエイズ対策の支援に寄付するというキャンペーンです。
このキャンペーンは、あの有名なミュージシャンである、ロックバンドU2のボノと、NGO団体DATAのボビー・シュライバーが発起人となり、2006年1月26日、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラムで発表され「PRODUCT(RED)」の企画なのです。

コンセプトとしては、(PRODUCT) RED という共通ブランドの商品を開発・販売し、その収益の一部を世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)に寄付して、アフリカのエイズ・プログラム支援に寄付しようという内容です。

実は、この取り組みに、アップルの他にも、スターバックス、デル、エンポリオ アルマーニ、Gap、コンバース、ナイキ等の名だたるグローバル企業が参加したことも、特徴の一つと言えるでしょう。

そして、プロダクト(RED)商品の売上により、これまでに約1億5000万ドル(2010年10月現在)が世界基金に寄付されています。この寄付はルワンダ、スワジランド、ガーナ、レソト、南アフリカ、ザンビアにおけるエイズ対策資金として活用され、これまでに500万人が支援を受けています。

今後も、このような取り組みが、一過性とならずに、継続したものとして、社会に浸透していくことを願っています。