2011年3月20日日曜日

がんばろう!ニッポン

このたび東日本大震災において、亡くなられた方に深い哀悼の意を捧げます。

被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げると共に、一刻でも早い復興を願ってやみません。




阪神大震災、中越地震、能登地震において、知人も多く、とても辛い経験をしました。

卒業論文も『災害情報』がテーマでした。

今回の被災地には忘れられない思い出もあります。

その他、ここには書ききれないほどの思いがこみ上げています。



そこで、4/1から『地域応援+iikoto』という寄付つき特産品の販売をリリースする予定でしたが、

数週間延期という形にさせていただき、緊急性の高い復興支援プロジェクトを立ち上げます。



『被災地応援 掲示板』 と 『被災地への寄付つき商品の販売』 です。




準備段階で培ってきたノウハウを今こそ活かす時であると考え、震災後すべての作業を中断し、

企画を行い、システム開発のチームとの打ち合わせも終え、近日中にリリースいたします。



がんばろう!ニッポン


これから社会貢献と経済発展が両立する社会が始まります。



私が最も大切にしている曲をご紹介します。

 Micheal Jackson ; Heal The World

2011年2月25日金曜日

簡単に寄付できるようにすればいいのか? (2)

気軽に社会貢献したい!というキャッチフレーズや、ダイエットをしながら楽しく寄付、という活動

を見受けます。テレビでも放送されています。


確かに一理あります。 それによって寄付金は増え、助かる人も増えるでしょう。


ただし。

寄付文化を本質的に根付かせることを目的としている団体であれば一考が必要です。

また、何かに貢献したいという想いを持った人も一考が必要です。



流行に乗った社会貢献で、コミュニケーションを取ることが優先されている社会貢献。

そのアクションが何に貢献しているかすらも分からないで社会貢献しているという仕組みは

長続きしないし、もしかしたら貢献できていないという可能性も・・・。


たとえば、カンボジアには学校があふれかえっているが、 学費がなく誰も学校にいない

という事実を知ると、違う支援をすべきだと分かります。

じゃあ産業の支援へと寄付しようか、という考えに至る人もいるでしょう。


せっかくの社会貢献なら、寄付金額をたくさん集めよう!ではなく、

本当に貢献したい!という思いからをスタートしたいですね。


もう少しで、+iikotoプロジェクトが始まりますが、
    
「参加しやすい寄付活動」を提供します。  でも決して「気軽」ではありません。 

似ていて非なるものだと考えています。



寄付つき商品や寄付つきサービスを

販売者・提供者がしっかりとしたコンセプトを持って提供し、

コンセプトを理解し、想いを感じてそれを購入したり利用できる、

そんなプラットフォームを創ります。

簡単に寄付できるようにすればいいのか? (1)

着々と+iikotoプロジェクトのサイトが出来上がってきております。もう間もなくリリースです。

多くの人にアドバイスをいただきながら、日々勉強しながら、改善を加えながら・・・。



そんな中、あるお世話になっている社長さんから転送いただいた記事をご紹介します。

恐らく、最近テレビでもよく取り上げられている「楽しく寄付できるサイト」について書いています。


      やりすぎた「チャリティー消費」には、毒が出る
      http://blogs.bizmakoto.jp/arakinc/entry/1995.html


何でもそうですが、原理原則や本質に基づいたものでなければ陳腐化します。

またいい勉強になりました。

2011年2月7日月曜日

無料で寄付が出来る!? ③

クリック募金に続いて、

<クチコミ募金>

クチコミを投稿すると、無料で寄付ができる仕組みです。


前回のクリック募金についての記事をご覧いただいた方は、この『からくり』にお気づきでしょうか?


そうです、広告主が自社の社会貢献活動をPRする機会となり、

参加(投稿)する人に対し、顧客候補としてアプローチできる訳です。


見てください → http://gogo.gs/eco/


しかも、この仕組みはすごいんです。

クチコミってその会社(サイト)にとって、とても有効な『集客ツール』『販促ツール』となるからです。

商品のメーカーさんが『美味しいですよ!』というよりもクチコミの方が信頼できませんか?
(ケースbyケースですが)


『新しく、取り組みやすい社会貢献活動』を行うことで

      企業価値を高め、さらに本業にも通ずる『有効ツールの獲得』をする。


そして、忘れていけないのが、

      社会貢献活動の普及=助かる人の増加につながっていること。


このような寄付文化が生まれてきています。


これも是非参加してくださいね。

無料で寄付が出来る!? ②

なぜ無料で寄付ができるのか!?


シンプルに言うと、 「広告ビジネス」 と言えます。





<代表選手 クリック募金>

クリックします。

  ↓

広告主のサイトにジャンプします。

  ↓

広告主が『私たちがあなたに代わって、1クリックにつき1円を○○○に寄付します。』と表示されます。

つまり、広告主側にとって、社会貢献活動を行っていることをたくさんの人に広報・告知できる機会

になっているのです。

 ↓

そして、あなたは 『この会社はいい会社だなぁ』『ええ会社やわぁ』『いい会社だがやぁ』 

と好感を抱きます。

 ↓

こうしてこの会社は、企業の価値や商品の価値を高めることができるのです。


この会社の商品と他社の商品といくつかある中で『どれを買おうかな??』と迷った時、
2人に1人は、社会貢献に取り組んでいる会社の商品を買うというアンケート結果があります。



→クリック募金については、 dff(ディーエフエフ)社、ユナイテッドピープル社が有名です。


ぜひ、参加してみてください。